日本未認可の不感症に効く「フリバンセリン」の効果は

女性の性的欲求低下障害を改善する薬であるフリバンセリンが2015年に米食品医薬品局(FDA)では承認されました。
日本未認可ではありますが、フリバンセリンに関する様々な情報が日本国内にも入ってきており、気になっている方も多いのではないでしょうか。
もともとフリバンセリンは抗鬱剤として開発していました。
ところが、性欲促進の効果もあることが途中からわかったことから、急遽女性の性的欲求低下障害を改善する薬としても開発が続けられてきたようです。
そのためフリバンセリンの作用は、抗鬱剤と同様に脳の中枢神経系に働きかけ、ドーパミンの分泌を促したり、2種類のセロトニンを調整したりするなかで女性の性欲を促していきます。
性的欲求低下障害で悩んでいる女性は少なくありません。
アメリカでは3人に1人はこの問題を抱えており、夫婦がセックスレスの状態になってしまったりしていると言われています。
男性にはバイアグラなどの治療薬があるのに、なぜ女性のための治療薬がないのかという声が多く、その中でフリバンセリンが生まれることになったようです。
ただ、フリバンセリンは性的な刺激による快感を伴わない不感症を治療する薬ではありません。
また即効性もなく、その効果が現れるまでに1~2カ月も時間をかける必要があります。
そのため効果があらわれるまで、しばらくは服用を続けていかなければなりません。
その効果にも個人差があり誰にでも劇的な効果があるわけではないようです。
そのようなこともあってアメリカでも承認が遅れたのですが、それでも月に1~2回であっても満足を得ることができれば十分フリバンセリンの価値はあるという意見も多いです。
なおフリバンセリンは日本未認可であるために、病院で処方してもらうことはできませんが、個人輸入代行業者のサイトからネット通販を通して購入することができます。
アメリカからの直輸入ということになるので、万一のトラブルは自己責任となります。

日本未認可の薬は手に入れることはできないの?

フリバンセリンは日本未認可の薬で、医薬品としての正式な承認待ちの状態となっています。
そのため、日本国内では流通していないので、病院で処方してもらうこともできません。
審査に通れば病院での処方が開始され、性欲低下や不感症といった悩みを解消する薬として女性の強い味方となることが期待できます。
ただ、うつ状態等のメンタル面の不調が原因である場合の不感症やセックスレスに対してはフリバンセリンが効果的ですが、性に対してネガティブな気持ちを持っていたり、無関心という場合には降下は期待できません。
また、日本未認可となっているのは副作用も関係しています。
特にアルコールの影響を受けやすく、一緒に服用することで失神・めまい・極度の低血圧を引き起こす可能性があるのです。
だからこそ、保健衛生関係の女性団体は認可に反対してきたということがありますし、認可するとなれば日本での臨床試験等の費用や期間もかかるでしょう。
アメリカでのフリバンセリンの臨床試験では、被験者の一部で吐き気・めまい・眠気等の副作用が見られたというデータも残っています。
日本で認可されたバイアグラにも頭痛・鼻づまり等の副作用が起こる可能性はありますが、それ以上に勃起力を向上させてEDの改善に効果的であることが認められた為、承認がおりて現在に至っています。
ですから、フリバンセリンも研究が進んで副作用よりもはっきりとした効果が認められ、安全性が確かなものであると審査が通ることに期待が寄せられているのです。
現在、日本でフリバンセリンを手に入れる方法は通販サイト等の個人輸入しかありません。
しかし、個人輸入は便利な面があるのと同時にトラブルが絶えないものですから、利用する際には充分に注意が必要です。
このような通販サイトでは偽者も出回っていることが多いので、しっかりと調べた上で購入するようすることが大切であると言えます。